CAM せん妄スクリーニングツール
Confusion Assessment Method / 4項目で評価 / 判定:①+②+(③or④)
判定結果
4項目すべてを評価してください
判定ロジック:①急性発症+②注意力障害が両方あり、さらに③思考の混乱 または ④意識レベルの変化がある場合、せん妄の可能性が高いと判定します。
① 急性発症・変動する経過
いつもと違う精神状態の変化が急に(数時間〜数日で)起きたか。症状が時間帯によって変動するか。
評価の手がかり:
- ・昨日まで普通だったのに急にぼんやりしている
- ・日中と夜間で状態が違う
- ・数時間の間に症状が変動する
② 注意力の障害
会話や作業に集中できない。質問に対して的外れな返答をする。
評価の手がかり:
- ・話しかけても集中が続かない
- ・指示に従えない
- ・会話中に話題が飛ぶ・ぼんやりする
③ 思考の混乱
話のつじつまが合わない。まとまりのない会話。論理的な思考ができない。
評価の手がかり:
- ・日時・場所を間違える
- ・話の内容が支離滅裂
- ・簡単な質問に正しく答えられない
④ 意識レベルの変化
通常と異なる覚醒状態。過覚醒(興奮)または傾眠。
評価の手がかり:
- ・異常に興奮している・落ち着かない
- ・うとうとしている・反応が鈍い
- ・覚醒度が普段と明らかに違う
※ CAMはスクリーニングツールであり、診断を確定するものではありません。
※ 判定結果は臨床判断の補助としてご活用ください。せん妄の確定診断は医師が行います。
※ 施設によっては4ATなど他のスクリーニングツールが用いられることがあります。
せん妄の3タイプ・リスク因子・対応について詳しくは →